女性育毛剤「薬用ハリモア」の全成分解析|安全?危険?効果はどう?
この記事では、女性用育毛剤の薬用ハリモアの全成分を解析し、頭皮地肌への安全性はどうか?育毛効果や髪への効果はどうなのか?について解説しています。
薬用ハリモアの成分内容が気になる方は参考にしてみてください。
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薬用ハリモアの全成分を解析!
※黒い星(★)の数が高いほど危険度の高い成分となります
成分の持つ効果 | 成分の危険度 | |
ニンジンエキス | ■育毛有効成分 | ☆☆☆☆☆ |
センブリエキス | ■育毛有効成分 | ☆☆☆☆☆ |
グリチルリチン酸2K | ■育毛有効成分 | ☆☆☆☆☆ |
タケノコ皮抽出液 | 保湿、抗菌、抗酸化、消臭 | ☆☆☆☆☆ |
ゴボウエキス | 保湿、収れん、フケ予防、脱毛予防、血行促進 | ☆☆☆☆☆ |
オリスエキス | 保湿、収れん、消炎、抗酸化、バリア機能向上、細胞増殖 | ☆☆☆☆☆ |
ジオウエキス | 保湿、細胞活性化、皮膚の柔軟化 | ☆☆☆☆☆ |
大豆エキス | 保湿、抗炎 | ☆☆☆☆☆ |
加水分解黒豆エキス | 保湿 | ☆☆☆☆☆ |
水添大豆リン脂質 | 保湿、バリア機能 | ☆☆☆☆☆ |
大豆油 | 保湿、皮膚の柔軟化、アンチエイジング | ☆☆☆☆☆ |
トウキエキス-1 | 抗炎、血行促進、保湿 | ☆☆☆☆☆ |
ブナエキス | 保湿、抗炎 | ☆☆☆☆☆ |
シコンエキス | 代謝促進、殺菌、抗炎、肌荒れ抑制 | ☆☆☆☆☆ |
シャクヤク浸出液 | 抗炎、血行促進、保湿 | ☆☆☆☆☆ |
水解シルク液 | 保湿 | ☆☆☆☆☆ |
オレンジ果汁 | 収れん、血行促進、保湿 | ☆☆☆☆☆ |
茶エキス-1 | 抗酸化、収れん、殺菌、消臭、抗炎 | ★☆☆☆☆ |
ビワ葉エキス | 抗炎、細胞活性化 | ☆☆☆☆☆ |
海藻エキス-1 | 保湿 | ☆☆☆☆☆ |
キイチゴエキス | 鎮静、代謝活性化、収れん、保湿、血行促進 | ☆☆☆☆☆ |
グレープフルーツエキス | 防腐、保湿 | ☆☆☆☆☆ |
トマトエキス | 抗酸化、消炎、収れん | ☆☆☆☆☆ |
キュウリエキス-1 | 保湿、収れん | ☆☆☆☆☆ |
油溶性カロットエキス | 保湿、血行促進 | ☆☆☆☆☆ |
椿油 | 保湿、美髪 | ☆☆☆☆☆ |
ホホバ油 | 肌荒れ抑制、保湿 | ☆☆☆☆☆ |
ローズ水 | 保湿、抗炎、フケ防止、抗菌、抗酸化 | ☆☆☆☆☆ |
マルトース・ショ糖縮合物 | 保湿 | ☆☆☆☆☆ |
グルコシルヘスペリジン | 血行促進、抗アレルギー、抗酸化 | ☆☆☆☆☆ |
クエン酸 | 酸化防止 | ☆☆☆☆☆ |
クエン酸Na | 酸化防止 | ☆☆☆☆☆ |
ジエチレントリアミン5酢酸5Na液 | 金属イオン封鎖剤 劣化防止 | ☆☆☆☆☆ |
エタノール | 防腐、殺菌、浸透力up | ★★☆☆☆ |
ペンチレングリコール | 抗菌、保湿 | ★☆☆☆☆ |
BG | 保湿、抗菌、殺菌 | ☆☆☆☆☆ |
無水エタノール | 防腐、殺菌、浸透力up | ★★☆☆☆ |
POE硬化ヒマシ油 | 保湿、乳化 | ☆☆☆☆☆ |
濃グリセリン | 保湿 | ☆☆☆☆☆ |
キサンタンガム | 保湿、増粘剤 | ☆☆☆☆☆ |
薬用ハリモアの成分解析・総評!
薬用ハリモアは有効成分で髪の土台となる頭皮環境を根本から整えていく女性育毛剤
薬用ハリモアには、育毛有効成分が3種類採用されています。ニンジンエキスとセンブリエキスとグリチルリチン酸2Kがそれらに当たります。
ニンジンエキスというと「滋養強壮で体力アップ!」といった印象がありますが、育毛剤に使われる場合は血行促進が目的とされています。
センブリエキスも血行促進効果を持っています。また、抗炎効果も持っているため、頭皮の状態を整えて元気な髪の土台つくりに貢献してくれます。
グリチルリチン酸2Kは漢方でも使われる甘草(かんぞう)エキスの根から抽出するエキスです。抗炎効果や消炎効果、殺菌効果を持っており、頭皮での雑菌繁殖を防いでくれる働きを持ちます。
これらの有効成分にプラスして、その他のエキス系成分で地肌や髪エイジングケアを行い、髪の土台となる頭皮環境を整えていく結果、元気な髪を維持しやすくする効果に期待が持てるといえるでしょう。
ちなみに、有効成分が小さくナノ化されているため、頭皮に浸透しやすいのも特徴です。
ハリモアの安全性ってどう?★印のついた成分の危険度は大丈夫?
薬用ハリモアの成分をザザッとみていくと、全体的に成分そのものの安全性は高めな印象を受けました。旧表示指定成分や防腐効果を持つフェノキシエタノール、パラベン、香料、着色料などなど、頭皮に負担がかかる成分が極力排除されています。
★印のついた成分(エタノール)は、頭皮に育毛液をしっかり浸透させるために採用されています。せっかくの育毛有効成分もしっかりと浸透させなければ効果も弱くなってしまいます。
成分の濃度次第では危険度が上がるエタノールではありますが、スキンケア用品や育毛剤に使う場合は肌に負担がかからない濃度まで成分を調節して配合されているため、「エタノールを使っている、危険だ!」と判断してしまうのは早計です。
脂分が多い頭皮に、育毛液をしっかり浸透させるためにエタノールの使用は仕方ないといったところではあります。
敏感肌気味の人で、エタノールに過剰反応をしてしまう恐れがある場合はパッチテストを行ってからの使用が推奨されます。
香料不使用、育毛液の香りはローズ水によるもの
薬用ハリモアはローズ系の香りがしますが、実際のところは合成香料を使わずに作られています。
このローズの香りは、成分のローズ水によるものでしょう。ローズ水はその名のごとくバラの花が原料となった成分です。保湿効果をはじめ、抗炎効果、抗菌効果、抗酸化効果、頭皮のフケ防止効果などがあると言われています。
女性用の育毛剤というと、まったくの無臭、もしくは生薬のような成分臭がするものが多い中で、合成香料を使わない自然なローズな香りの育毛剤というのは珍しいです。
ハリモアは防腐効果が薄いので早めに使い切るのが良い
ハリモアは安全性を重視してあるためか、防腐効果を持つ成分や殺菌剤などが排除されているため、できるだけ早めに使い切るのが望ましいでしょう。
ボトルはスプレー式になっており、育毛液が直接頭皮に触れるわけではないため、ノズル式のボトル容器と比べると、頭皮に容器が直接触れないぶんは雑菌の繁殖を抑えることができるとはいえますが、油断はできません。
「せっかく頭皮のためにいいことをしていたのに、肝心の育毛剤が劣化していた!」というようでは残念な結果になっていまいますので、使用量目安を守りつつ、たっぷりと使っていくと良いでしょう。
薬用ハリモアがおすすめなのは、こんなタイプの方!
- 髪の土台となる頭皮環境を整えつつ元気な髪を目指すかた
- リラックスできる香りが欲しいかた
- 浸透力の高い育毛剤をお探しのかた
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